波と共にかすかな声が聴こえたような気がした誰かが迎えに来てくれるはずないのにその姿を捜し求めて何度も名前を呼んだきっとあの場所でもう一度逢えるはずと信じて悲しい声(叫び) 嘆きももう聴こえてになくて進むべき場所さえわからなくで赦してもらうための言葉今も私は知らなくて壊すべきか 護るべきかそれさえわからなかったけれど降り注ぐ木漏れ日が頬をくすぐる風が教えてくれたんだあの人が目差してた穏やかなこの世界を間の中で考えていた生まれたその理由を今この瞬間の静けさが怖いほどで戦うこと 奪うことしかできないこんな私が必要とされるそのわけが今はわからなくて人ひとり(やがて) みつけてその理由に気付いた全てはあの頃に繋がってた時の海に揺られてあの日思い (波間に揺られて)通り過ぎた記憶が いくつも一つに集い (やがて)この心を創る一つ答えを見つけるのに長くかかってしまったけどいくつも奪っていくつもなくして思い出すのは辛いことばかりでも (それでも)忘れたくないよ忘れはしないよそれが私のここにいる理由だからこの光を見つけたこの風を掴まえたそう約束するからこの優しい奇跡がもう二度と消えないように