やわらかな陽に誘われ踏みしめた水面に浮かぶ波紋が責め立てる気がした“私を見捨てないで”美しく哀しい名前と共に涙を忘れた風立つ彼方にあの日を想うもっと もっと 笑っていたかったどれだけ悔いても過ぎた時間は戻らないと痛いほど知ってるはずなのに明日を目指した仲間は絶対、大丈夫強く信じてそれぞれ征くけれど“私「は」沈まなかった「始まり」を意味するでも私には最後の希望で未来を願ったあなたの夢はきっと きっと間違いじゃなかった思い出降る度ごめんなさい、と呟いてもこの罪は消せやしないのに赦しをもとめてただ手を伸ばす遥かな大地であの日を想うもっともっと 一緒に居たかった憧れたひともこの手に掛けた愛しい子も守りたかった素直に笑って素直に泣いてまだ見ぬあなたに伝えたいあの海を越えて私がここに立てるのは奇跡なんかじゃないんですと